2011年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

2011.02.28 (Mon)

霜降りのバラ

こっちにやって来て、バレンタインデーには奥さんに花を買ってあげなさいと言われ、ま、カミサンも娘達も喜んでくれるし、釣りに快く行かせてくれる足しになるかも知れないと、毎年花束を買って帰ります。

正直に言えば、最近は花屋さんなどには行かず、スーパーでちょいちょいと買ってます。今年は渋くバラのみ。情熱的な赤いバラを貰っても暑苦しいだろうと思ってちょっと変わったバラをチョイス。

IMGP5752.jpg

長女曰く

「しゃぶしゃぶにしたい・・・。」
09:01  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (8)

2011.02.26 (Sat)

スキーヤーの悲劇

長女が生まれるまで、私はスキーに相当打ち込んでいました。とにかく、綺麗にパラレルが滑れるようになりたくて、何度も何度もゲレンデに通いました。

時代を感じさせる・・・。
niseko1.jpg


これは、或るスキーヤーを襲った悲劇の話。(ちなみに、私の体験ではありません。)
彼は、ゲレンデで大きい方を催しトイレへ急ぎました。辿り着いた先は小さなトイレ。室内はとても寒く、床はスキーヤーが持ち込んだ雪がアイスバーン化していて、とても危険な状態でした。転ばないように慎重に歩き、運良く空いていた個室に入りましたが、鍵が壊れています。彼は急ぐ必要があったので、脱ぎ難いスキーパンツをやっとの事でずらし終え、片手でドアを押さえつつ凍て付いた便座に腰を下ろしました。

つ、冷てぇ~・・・。

と、その時、外から誰かが入って来てしまいました。

「開けられては、困る!」

とっさにしっかりと両手でドアの取っ手を押さえます。


ガチャッ!グイ~~~ッ


その瞬間、無情にもドアと一緒に、


ツツーーーーーーッ


「・・・。」



09:58  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (8)

2011.02.24 (Thu)

あ、雨漏りですね。

日本人としては、家を買うなら新築に拘りたい所ですが、アメリカだとちょっと事情が違うようで、新築の家は買わない方が良いとも聞きます。理由は色々あるようですが、その中の一つが雨漏り。LAだけなのかも知れませんが、「新築は雨漏りするよ」なんて冗談のような話をよく聞きます。

いくら雨が少ないと言っても、屋根はちゃんとしているべきですが、私が働くオフィスでも雨漏りは全然珍しくありません。

スーパーでもこんな光景が。
DSCF1252.jpg
バケツ、出動です。

天井はこんな感じで、雨漏り直下の板が外されます。
DSCF1253.jpg


蛍光灯のフードから水が垂れているのを見た事があります。
漏電とかしないんですかね。


09:42  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (12)

2011.02.22 (Tue)

羽田国際線ターミナル

空港まで何かとお世話になった従姉夫妻が車で送ってくれました。滑走路の向こうに日本海が見える最前列の椅子に座り羽田行きの出発を待っていると、何故だか旧友Yが居るような気がしてなりません。気になるので、目の前のガラスに反射する背後の様子を時々窺っていると、驚いた事に本当にYが現れました。名前を呼ぶと激しく驚いています。

「なんで、お前がここに居るだ?」

奇しくも、彼の親父さんも体調を崩し帰郷していたとの事。お互いそういう年になったということだと珍しくしんみりと話をしました。今では新年にメールをやり取りするだけになりましたが、思いも掛けない再会でした。

Yと別れ、家族に頼まれたスイーツを買い込み、国際線ターミナルに行きます。
DSCF1338.jpg

館内の温度が私には暑く、展望デッキで涼みます。
DSCF1337.jpg

近くにキャラクターグッズのショップ有り。(ちょっとしたお土産はここで)
DSCF1336.jpg

こんな和風な空間に、レストランやらお土産屋さんやらが入っていました。
DSCF1340.jpg

出国検査はガラガラです。帰路はスーツケースを預けたので身軽です。同じ失敗を繰り返さないようパスポートと航空券をしっかり確認します。そこへ係官がちょっとすいませんとトレーを抱えてやって来ました。急いでバックパックを背負おうとすると、

ガシャーン

紐が引っ掛かり、長机に置いていたラップトップが無惨にも床に落下・・・。
係官、見て見ぬ振り。(日本人らしいリアクション)

幸い壊れていませんでしたが、出国検査、鬼門です。

08:47  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (8)

2011.02.20 (Sun)

懐かしくて美味しい物

自宅に残した家族とメールでやり取り。カミサンとはシリアスなやり取りはありますが、娘達とは少し脱線。写真を送ります。夏にしか帰省してないので、冬の日本の食べ物で挑発します。

記憶から消えてるらしいけど欲しくて止まない次女の憧れ、コンビニの肉まん。
DSCF1325.jpg

優しい味でとてもジューシーな、みかん。(アメリカではお目に掛かれない)
DSCF1327.jpg

これまた甘くてジューシーな、いちご。(アメリカのいちごはサクサクしてる)
DSCF1328.jpg

娘達が悶絶する程羨ましがった、モスのテリヤキバーガー。(夏でも食べれるか)
DSCF1311.jpg
不覚にも、ジーパンにタレをべっとり垂らしてしまいました。

日本のKFCって美味い!!!(娘達、興味無し・・・。)
DSCF1270.jpg
ちなみに、第3のビール、侮れません。この味なら満足です。

牛骨ラーメンなる物も食べましたが、写真を撮り忘れました。スープは透明で意外にあっさり。後にビーフの味が残ります。牛骨は出汁という位置付けで、これをベースに醤油、味噌、塩が選べるようでした。

殆どコンビニの食べ物で済ませましたが、今回は我慢、我慢。

06:15  |  Food  |  Trackbacks (0)  |  Comments (16)

2011.02.18 (Fri)

大切な2週間でした。

一波乱ありましたが、何とか羽田に到着しました。冬の日本は7年振りです。

綺麗な朝焼けに少しだけ心が和みます。
DSCF1266.jpg

ロサンゼルス空港を夜の12時に発って15時間。雪の残る故郷に降り立ちました。市内にある実家には寄らず、空港からバスで一時間。更にタクシーに乗り病院に向かいます。

病室のドアを開けると、そこには、チューブとワイヤを付けられた父が寝かされていました。朦朧とした意識の中でも私が来た事が分かったらしく、顔をくしゃくしゃにして父は泣いていました。その瞬間、ここまでどうにか抑え込んでいた感情が一気に解放され、嗚咽と共に涙が流れました。

脳梗塞。去年の9月に続き2度目です。今回は症状が重く、主治医の先生の判断で、直ぐに戻るよう言われたのでした。先生からは、脳内出血と肺炎により生命が危険に晒されるリスクが高いと説明され、脳死状態になった時に人工呼吸器を付けて延命するかどうかを家族で決めて置くよう頼まれました。

夕方になって病室に父母を残し、雪が降る中一人でホテルに向かいます。覚悟をしていたとは言え、悲しくて寂しくて・・・。ついつい後悔の念で頭がいっぱいになりますが、父はまだ生きているのです。良くなってくれると信じて、父の支えになろうと翌日から看病を始めました。

不思議な物で、手を握り何度も話し掛けたのが功を奏したのか、父の病状が改善しました。もちろん、主治医の先生の治療による所が大きいのですが、特に出張だった弟が来てからは目に見えて回復してくれ、家族の力が大切であることを実感しました。

幻覚や幻聴から解放され正気に戻った父は、私の事を気遣いますが、こんなに長く一緒に居るのは久し振りだと嬉しそうでもありました。私がアメリカに戻る日、座れる程に回復していましたので、出発の時間になると起き上がってくれました。ところが、別れの言葉を交わす前に壁の一点を見据えベッドに座ったまま父が泣きます。泣かないで爽やかに別れるつもりでしたが、父の肩を抱き私も泣きました。

DSCF1283.jpg

この2週間、私にとっても父にとってもかけがえのない時間でありました。


15:50  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (8)

2011.02.16 (Wed)

ロサンゼルス空港で・・・。

夜のロサンゼルス空港はピーク時ほどの人出ではないものの、出国検査には列ができていてそこそこに混んでいました。

今回は、乗り継ぎの為にスーツケースを手荷物にしたので、ラップトップやら厚手のジャケットやら荷物が多くなってしまい、X線の検査の用意に手間取ります。しかも、金属探知機の前で、着ていたパーカーを脱げとまで言われ、少々混乱しながらゲートを通り抜けました。コンベアから出て来る荷物を待っていると、運悪くスーツケースが検査に引っ掛かってしまいました。太った若い女性係官が「これ、開けるわよ。」と言って待っているので、パーカーとジャケットを着て、トレーに乗せた荷物を急いでかき集めます。目視の検査が終わり無罪放免。搭乗ゲートに向かおうとすると、パスポート、グリーンカード、航空券のセットが見当たりません・・・。バックパックの中やポケットというポケットを探しますが見付かりません。最悪です。一式をトレーの中に置き忘れたのでした。

不幸にも、私が使っていたトレーは既に片付けられていました。スーツケースを検査した係官に探してくれるよう頼みましたが、ろくに見もしないで、

「無いわ。」

と、迷惑そうな顔で言います。「病気の父に直ぐに会わなければいけないんだ。どうすればいい?」と食い下がると、

「知らないわ。彼女に聞いてよ。」

そう言って、一段高い所にいるスーパーバイザーを指差します。ところが、このスーパーバイザーの女性、何を言っても完璧に私を無視します。困り果て、近くに居る係官に片っ端から事情を説明します。何人かが親身に探してくれますが、既に心無い人が取ってしまった可能性もあるし、そうでないにしても、出発時間までに、この大量のトレーの中から見つけ出すのは不可能に思えました。

パスポート、グリーンカードの再発行は時間が掛かるだろう。自分のヘマで父に会える最後の機会を逃したとしたらと思うと申し訳なくて、情けなくて、悔しくて・・・。取り返しのつかない事をしてしまった自分を責めながら、続々と検査を通過する人々、次から次へと積み上げられたトレーが入り口へ戻される情景を目の当たりにして、経験したことのない絶望感に陥りました。

「そうか、忘れ物が集められる場所で待とう!」

と、思い付いた瞬間、大柄の男性が近付いて来る姿が私の視界に飛び込んで来ました。私に向かって歩いて来る彼の手には、赤い日本のパスポート、そしてグリーンカード、航空券が握られています。


救われた!


思わず天を仰ぎました。
係官達が励ましてくれます。
人の情に触れ、涙が出ました。

皆、ありがとう。
そして、神様、ありがとうございました。


15:10  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (10)

2011.02.14 (Mon)

再開です。

奇跡的に父が一命を取り留め、一週間前にこちらに戻りました。
今回の事では、色々と考えさせられる事が多く、改めて両親が健康で居てくれたことが如何に幸せな事であったかを思い知りました。

決して手放しで喜べる状況にはなく、心配事が山のようにあるのですが、頑張ってリハビリしている父を見習って、気持ちを以前の状態に戻して、ぼちぼちブログも再開しようかなと思っております。

ご心配してくださった皆様、ありがとうございました。

03:12  |  未分類  |  Trackbacks (0)  |  Comments (18)
 | HOME |